memo

くこさん家のメモ書き


前にクラレットには恋愛感情というものはない。っていう話をしてたんだけど、じゃあ★マホたち全体ではそういった感情がきちんと存在しているのか、となるとかなり難しい。
そもそもが
彼女たちは悪魔っていう存在で、ヒトと在り方がちがうものなのと、自分の欲に従って対称が求める言動をすることはあっても情を通わせるっていうこと自体がまず今までは一切なかったし、たぶん切り分けられて悪魔という存在そのままとしていられなくなってしまって初めて、周りのヒトたちを観察して学習してそういったものがあるという知識として得たものだと思うので。
具体例だとティシマとベンジャミンは夫婦ではあるけれど、恋愛関係なのかって言われると頷けなくて…ふたりの間に「愛」は存在しているけれどそれは恋情というものとは全くちがうものだと思う。主と従者であり、親と子であり、恩人同士で唯一無二であってお互いにお互いを愛しいと想い合う心を持っているけれど、結局深いところでの考え方や在り方は獣だから、それを恋愛関係と言ってしまうのはちがうのかな…っていつも考えてしまう。でも正しく関係性を表すための言葉が見つからないので夫婦という形で落ち着けているところがある。
カリカルパもザオエンのことが「欲しい」と思って、その心に従ってはいるけれどそれが「恋」かと言われると、わからないので。ただ、彼女なりの愛情が存在してるからこそ、囲い込んでずっと求め続けてるんだろうなとも思う。わからないから欲しいのかな…うーん…。それ恋なんですか?手に入ったらもういいやってならない?ザオエンがもやってるのそのへんもあると思うんだけどそこのところどうなん?って感じ。
ルグマンシアはわかりやすく分かたれたあとのすがたそのままに「欲」しかない部分なので割愛。でももしかしたらいちばん「恋」っていうものに近いのは彼女かもしれない。
シェンダンは全てを知識として得て自身の中でかみ砕いた上で「愛」や「情」を道具として見てると思う。というかシェンダンの内面がぶっちゃけ一番わからないあなたの心の在り方はヒト寄りなのかちがうのか、判断が難しい。どうしたら心が解れるんだろうな…解れない気がするな…恋愛絡み〇にしてたけどやっぱり難しいかもしれないな今度直そう。
そうなってくると★マホの中でいちばん情がこわいのはヴァリエータかもしれない。でもヴァリに恋愛感情というものがあるかと言われるとこれもまた難しい。もはや隠居生活してるおばあちゃん要素がとても強いので。
「愛」も「情」もしっかりとあるし、大切な存在もたくさんいるけれど大きく心を動かすような自分を変えてしまうようなものを抱けるのかって言われるとうーん…わからない。
クラレットとヴァリの愛情の持ち方は似てる。でもクラレットは恋愛感情というものは持たない、ヴァリはわからない。難しい。

心の在り方って難しいなあ~畳む


#妖精の森


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