memo

くこさん家のメモ書き


★マホたちと妖精の森のはなし
#妖精の森

もともとは踏みつぶされれば消えるような小さな夢魔のような存在でした。
小さな悪魔は甘い体を持っていて、与えたものを癒したり幸福感を与えることでとり込んでいき長い時間をかけていろいろなものをのみこんで大きな悪魔になりました。
大きな悪魔は、のみこんで自分になったたくさんの自分たちとのやりとりや、自分を与えてとりこんでのみこんでを繰り返すだけの生に飽きて神様にちょっかいをかけましたが、神様のお使いの二匹の犬たちに七つの罪とまっしろな一つに切り分けられ、二度と一つに戻らないように魂も同じ数に切り分けて、八つの別々のものたちとして、世界の間に置き捨てられました。
世界の間には同族が作った『魔女の森』があり、力をもたないまっしろな一つ以外の七つの罪たちは全員の力でそれを手本に世界につながる森を作りました。

傲慢 クラレット
怠惰 ヴァリエータ
強欲 カリカルパ
暴食 ティシマ
色欲 シェンダン
嫉妬 ルグマンシア
憤怒 フィダルガ

まっしろなひとつ ななしのこ

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